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モチャモチャ

花粉が飛ぶので。洗濯物をずっと部屋干ししている。

すると早速おかあさんに、モチャモチャ(ベタベタ)

という感じでずっと触られて、何やら直される。

おかあさんは昔から、歪みや傾き後ろ前なんかが、

しわくちゃより許せないタイプである。

余談だが、ダメージジーンズのように、破れたのを

穿く存在自体も、がまんならないようだ。


せっかく洗ったのに、素手でえんえんと触られるのは

あまり気分がよくないけど、

そこで声を荒げてもあまり意味がないので、

なんとかこらえている。

なので絶対触って欲しくない下着なんかは、

自分の部屋で干す。


これはあまり認知症とは関係ないかもしれない。

よくお姑さんと嫁の確執が言われるけど、

似たような心理状態だね、きっと。

テーマ : 日常
ジャンル : 福祉・ボランティア

あんた居るの?

夕食を済ませ、そろそろ寝ようかと思っていると、

おかあさんが二階に上がって来る足音がした。

また睡眠薬が見つからないのかな?

「何?どうしたの?」声をかけてみると、

「ああ、あんた、おった(居た)んやね」

そう返事があり、おかあさんはそのまま戻って行った

おったも何も、さっき一緒に夕飯食べたがな・・・。


曜日によっては、夜仕事に行くが、そのときは

"鍵をかけないで"と書かれたプレートを

玄関戸に下げて、閉め出されないようにしている。

そういうものの存在も、覚えていないようだ。


そして次の朝には、またまた青蚊さんに豹変。

朝っぱらからおとうさんをガンガン口撃するしまつ。

それにしても、認知症とは不可解なもの、

しばらく静かかと思えば、この連日の興奮状態。

脳の中では一体どんな闘争が起きているのだろう。

テーマ : 在宅介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

ユマニチュード

図書館で"ユマニチュード入門"という本を見つけ、

借りてきた。ユマニチュードはフランスで考案された、

認知症者などケアを必要とする人に対する、

コミュニケーションに基づいたケアメソッドという。

昨年、NHKでも関連番組が放送されたらしく、

既にご存知の方も多かろう。


よいケアとは、あくまで介護される側のその人らしさを

尊重することと、判ってはいても、


どうしても介護者の意にそうように、相手を動かしたくなる。


ウチでも、おかあさんが落ち着いてくれていればまだしも、

青蚊さんになって理不尽な恨み言が始まると、そんな姿を

とにかく押さえ込みたいとしか、思えなくなる現実。


この、よりそいの技術、"ユマニチュード入門"は、

そんな時のよい指針になりそうだ。


私も認知症のおかあさんも、等しく人間である。

だから、お互いに出来る限り人間らしく行きて行こう。

この本を読んで、改めてそう思った。

テーマ : 在宅介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

青蚊さんは消えてなかった

一週間程落ち着いていたおかあさん、

もう感情が高ぶる事もないのかな?、よかった。

そんなふうな希望的観測を抱いていた、21日朝。

早朝から、またしても青蚊さんが、

おとうさんをなじる様子が見られる。

前夜に飲んだ薬の間隔が、開き過ぎたのだろうか?


すぐさま、精神安定剤の粉薬(ウインタミン)と

グラマリールを同時に、なんとか飲んでもらう。

40分程で少しずつ落ち着き、朝食を完食する。

8時近くなると感情もすっかり安定したので、

話相手をしながら、着替えを手伝い、

無事デイへ送り出すことができた。


おとうさんへ、「アンタは皆を殺してきたんや!」と、

意味深い恨み言が出てきていたのが、印象的だった。

「殺してやる」は、「心を押し殺してきた」の裏返し?

それともおとうさんの言うように、

ただ大げさなだけなのですか?


いや、おかあさん。そこまで想いを閉じ込める前に、

自分を楽にするよう手だてをしなかった自らにも、

責任があると思いますよ。

テーマ : 在宅介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

青蚊さんは消えたか?

ここ一週間ばかり、おかあさんは落ち着いている。

以前のように、急に青蚊さんに変身して、

「刺し殺すから覚えておられ!」と、私とおとうさんを

脅す事も、ほぼ無くなった。


薬の効果は絶大である。

大体の感情のサイクルが見えてきたので、三度三度 

早めに精神安定剤(グラマリール)を飲んでもらっているし、

おとうさんが出かけないので、不安感が刺激されることが

無いのも大きいのだろう。

年明け、青蚊さんの猛威が荒れ狂っていたころは、

この先どうなるのかと思って不安だったが、杞憂に終わる。


不穏な時用にもらった粉薬も、ほとんど使用せずにいるし。


このまま穏やかなままで過ごして欲しいと、

祈る様な毎日である。

テーマ : 在宅介護
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プロフィール

ケランパ

Author:ケランパ
脳出血の経験がある母は、H24年アルツと診断される。
H28年父が心不全で入院。私は還暦を過ぎて、
高齢者に健康体操を指導しつつ、両親の介護中。

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