ぼこぼこ介護

. パンプキンパイ

世間では、ハロウィンだ仮装だと

盛り上がっておるようですが、

私にはあまり関係ないです。

でも、久しぶりに妹が来るという、

パーティまではできないけど、

パンプキンパイでも焼こうかと、

パイシートを買ってきた。

レンジでカボチャをチンしてさまし、

切り分けたパイシートで三角に包み

230℃で様子を見ながら焼いてみた。

アラ、簡単。

味や見た目はとてもご紹介できる

ほどのものではないが、すぐ出来た。


昔はおかあさんとよくお菓子を作った。

ドーナツ型の鉄鍋にケーキ種を入れ、

下は七輪、蓋には豆炭を乗せて焼いた。

あの鉄鍋はどうしたろう?

今の人は七輪や豆炭なんて、

ピンと来ないでしょうね。

. 認知症を考える

家族が認知症になっても、なかなか

それを受け入れることは難しい。

単に忘れっぽくなったり、うっかり

しているだけじゃないかと、周囲も

当の本人すら自分の状態に気づかず、

私も最初は「また同じ事言ってる」と、

否定するばかりだった。


『否定的な言葉が認知をさらに歪ませる』

そのとおりかもしれないが、

はっきり言えるのは、認知症は当人の

頭の中で進行し、家族がどんな対応を

しようとも進んでいくのだという事だ。

どうあがいてもムダだと、私は早いうち

気づいたので、逆に介護が楽になった。

当人が健常なら当然出来る気づきや、

反省点を明日に活かす事等も、無理。

家族のサポートが必要不可欠になる。

だからといって、当人が人間でなくなる

わけでもない。

お互いが楽になるように工夫しながら、

共存していく。これが今のところ

ウチではうまくいっているように思う。

. 柿のシーズン

おとうさんが畑の渋柿を、ダンボール

2箱分もどっさり取ってきて、

今年もまた干し柿作りをはじめた。

「どうせ全部腐らせるのに・・・」

私は苦々しい思いで見ていた。

干し柿は毎年軒下に吊るされたまま、

真っ黒に腐りはて、両親は大事そうに

冬の間それを食べるのだ。


おかあさんもいつのまにか一緒に

ちんまり座って手伝っているのを見て、

文句を言うどころか、

逆に両親の労力を誉めたたえた。

一日がかりで全部の柿の皮を

剝き終わったおとうさんは満足げだ。


これからおとうさんは、庭木の雪吊りも

たった一人でやり始める。

. アララパンツが

おかあさんはすっかりデイに慣れ、

昨日は、一時間前にはもう

自力で着替えも完了するほど。

デイのバスはまた少し遅れたようだ

けれど、元気に出かけていった。

帰りは4時頃とほぼ時間通り。

「お帰り、楽しかった?」

とバッグをもらい、着替えを出す。

汚れたバンツを水に浸けておくからね。

と、アララ・・・バッグの中からは

どんどんパンツが出てくる出てくる。

おかあさんはパンツを3枚も重ね穿き。

まぁすごいね。自分で寒さ対策したのね。

パンツはどれも、朝新しく替えていった

らしく、汚れはほとんどなかった。


私に子供は居ないけど、

最近はおかあさんが小さな娘のような

気持ちで見守っている。

. 粗相したパンツ

おかあさんが脱いだパンツは、

もはや便が付いていない事の方が少なくなった。

主治医によると、「お尻を拭くのを忘れる」

のではないか。というのだが、

私が一緒にトイレまでには入っていないので

判らない。

洗濯するから汚れ物を出してというと、

おかあさんはいつも、

「洗濯?洗わなくていいよ」と答える。

多分「めんどくさい」という意味だろう。

パンツのしみが取れなくなって、そろそろ

大人用紙パンツの出番も考えなくては

ならないのかもしれないが、まだ

おかあさんは自力で歩いてトイレに行くし、

抵抗するだろうなと思い、言い出せない。

デイで職員に見られるのを、恥ずかしい

という気持ちが残っている間は、

普通のパンツがいいだろう。とも思う。

と言っても、洗うのは大抵私なのだけど。
. プロフィール

ケランパ

Author:ケランパ
脳出血の経験がある母は、H24年アルツと診断される。
H28年父が心不全で入院。私は還暦を過ぎて、
高齢者に健康体操を指導しつつ、両親の介護中。

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