ぼこぼこ介護

. 敬老会をドタキャン

日曜日は両親そろって、敬老会に行く予定で、

おとうさんの心不全発症以来、めったに

二人で出かけることがなくなっていた両親だが、

敬老会の会場は近いこともあって、

おとうさんが自分で運転していき、私は留守番

のはずだった。

しかし、おかあさんは、「体調が悪い」と言い

ドタキャン。おとうさん一人出かけて行った。


昔から、両親共、付き合いや義理は欠かさず、

何か集まりごとがあると積極的に出席していた。

おかあさんが認知症になって、さすがに近年、

温泉旅行などは自粛せざるをえなくなったが、

ふたりで一緒に行けるのも、あと何回あるか

わからないと、快く送り出すはずが拍子抜け。


こういう時行かないのに、時折「さびしい」

と、買い物には連れて行ってもらいたがる。

認知症の気まぐれも、困ったものだ。

. ハッピーハロウィンてなんだよ

こんなことを言うと、炎上するかもしれないが、

(しないって)

私はハロウィンが好きではない。

一週間も前から人々が大はしゃぎをしているのが、

全く理解できない。


先日から朝のバラエティニュース番組でも、

ハロウィン、ハロウィン、と騒ぎ出し、

女性アナウンサーがコスプレして出て来ている。


皆、誰か別の人(もの)になりたいのかもしれない。

コスプレが出来るから、流行ったのだろうな。多分。

イースター(復活祭)なんてのは盛り上がらないし。


こんな私だが、その期間中飾られるカボチャ細工の

"ジャックオーランタン"は、とても気に入っている。

カボチャ料理も大好物だ。件のハロウィンも、

カボチャを食べる日なら気にならないのにな。

. 危うい決めつけ

「最近、ご飯を作る気力がなくって・・・」

体操のクラスの、あるメンバーが(60代?)訴える。

色々と近況を聞いていると、毎日気分がふさぐ

というので、「それウツかもしれませんね」

思わずそんな事を口走ってしまう。

「今病院に行ったら、当然ウツと言われて
しまうよね。そして末は認知症てわけね」

その人はヤケになったように言い、しょんぼり

してしまい他のメンバーになぐさめられていた。

しかし、体操を始めると、ちゃんと動ける。

ああ、これならウツではなさそう。と思ったが、

結局、ホローする間もなく、帰ってしまわれた。

気になったので、本屋でウツの本を開いてみる。

あの人は、まだウツという訳じゃなさそうだ。

もしかして傷つけてしまったかもしれない。

専門家でもないのに、余計なことを言ったかも。

なんと言えばよかったかと、今度は私の方も、

ぐずぐずといつまでも考えてしまったのだった。

. 廊下にゾンビが立っている

ウチに居ると、ときおり廊下にボーッと

立っているおかあさんに、ギョッとさせられる。

「どうしたの?」と聞いても、不明瞭な答えだ。


おかあさんは、ウチで1番耳がいい。

遠くの救急車のサイレンを聞き取れる。

以前は、テレビの音がうるさいと、

私やおとうさんが聞こえなくなる程

音量を絞られたりしたが、今ではテレビの音は

あまり文句を言わなくなっている。


私が階段を降りて来ると、その足音を聞いて

おかあさんも自分の部屋から出て来る。

そして廊下でハチ合わせ。

そういうことらしいのだが、痩せた真っ黒な姿の

老婆が夜半にだらーんと立っているのは、

心霊現象かゾンビゲームを思わせ、いささか怖い。

. 担当者会議

おかあさんのデイサービス利用について、

昨日、職員の方の訪問があった。

おかあさんと一緒に話を聞く。

まだ要介護1のままなので、

おおむね今まで通りの利用になるそうだ。


おかあさんは、デイではおしゃべりしたり、

DVDを観たりなどしているという。

ただし、おしゃべりしてくれる方は火曜日のみ、

バスハイクも、ひと月一度のみで、

「置いてけぼりくらった」という

おかあさんの言葉も、あながち認知症の妄想

という訳でもないようであった。

一緒に神妙に話を聞いていたおかあさん、

「お茶(コーヒー)がさめますよ」と、

気遣いを忘れない。


利用状況は、ほぼ前回と同じで、

通所介護計画書なるものにも、

大幅な変更は特になかった。
. プロフィール

ケランパ

Author:ケランパ
脳出血の経験がある母は、H24年アルツと診断される。
H28年父が心不全で入院。私は還暦を過ぎて、
高齢者に健康体操を指導しつつ、両親の介護中。

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