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もう何も判らないの?

早朝、おかあさんが部屋を覗きにくる。「まだ6時半だから、

7時に朝ごはんにするから、もう少し待ってね」と言うと、

降りていくが、「寒い」と言ってまた部屋を覗く。コートを

着たまま寝ているおかあさん。もうコタツの点け方も判らな

くなっている。一緒に降りるが、あらぬ方向に行こうとする。

「コタツは居間にあるよ」と言いながら、イライラしてくる

私。「どこへ行くの、こっちだって言ってるじゃない、もう、

バカになってしまって、ホントに嫌だ」つい、大声で叱って

しまう。認知症になっても、叱られるのは辛いものなので、

なるべく諭す様な対応を心掛けるべし。などと、本に書いて

あるが、介護現場のウチでは、そんな悠長にやってられない。

段々、私の心にオリが溜まっていくのが感じられる日々だ。

テーマ : 在宅介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

インフルの注意喚起

おかあさんが日頃利用しているデイサービスから、巷で

インフルエンザが大流行している。という注意喚起文が

寄せられた。毎朝、デイ利用の前に検温する事とある。

文にある通り、高齢かつ脆弱な利用者の中に、感染者が

もし居れば、ひとたまりもないだろう。

ただ、おかあさんは体温計をじっと脇に挟んでおれず、

目を離すと、検温のことを忘れてそのまま横になって

しまう。また一つ、朝、厄介ごとが増えてしまった。

何か最近、楽しみとかいい事が、全然ないわ。もー。

テーマ : デイサービス
ジャンル : 福祉・ボランティア

父と歯科医院へ

私は、歯周病で近所の歯科医院に行っている。おとうさんも同じ

歯科医院に行った。で、そこで「ここでは対応し切れない状態に

なってますから、総合病院に行ってください」と、言われた様で、

紹介状を書いてもらって、昨日、またまた付き添って行った訳で、

おとうさんが長年使っている入れ歯に、多少問題が出てきた模様

なんですが、歯を抜いて、処置をする。というので、私の場合と

ほぼ同じ。と、思うんだけど、おとうさんだけ民間の歯科医院で

対応できない何かがあるのか?できれば、私と一緒の歯科医院で

通院もコンパクトにして欲しかったのだが、今や、おとうさんは

歩行が困難なので、自分で行ってくださいと言う訳にもいかない。

今後、歯科にも頻繁に通うことになると言う。趣味の充実を願う

私に、現実は厳しい。もっと違う老後を思い描いていたんだが。


テーマ : 在宅介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

明け方の光景

毎朝、ブログを書く前に台所でカフェオレを入れる。

最近は牛乳と、豆乳を半々にして混ぜて温める。

その時、階段の下に体重計を置く。おとうさんが朝起きがけに、

毎朝体重を計るからで、いつも私の部屋にある体重計を、共有

している。体重計を床に置く時、少し大きな音が響いた。

「倒れたのっ!?」おかあさんが、やけにはっきりとした声で

慌てて聞いてくる。「倒れていないよ」私が答えると、

おかあさんは「おとうさんが倒れたかと思った」と、言った。

明け方なのに寝ぼけていない。すごくしっかりした声だった。

しばらくして、おとうさんが起き出して、杖をついてトイレに

入る。それから体重を計っていた。ウチはまだ、全員自分で

トイレに行けるから、それだけでも随分ありがたいと思う。

テーマ : 在宅介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

生きるって何?

朝、電気釜のスイッチを入れる為、台所に行く。すると、

洗い桶に、食器が突っ込んである。せめて、自分が食べた

食器くらい、洗ってほしい。と、げんなりする私。

おかあさんに至っては、お盆に乗ったままのお椀が、食べ

残しと共に、コタツの天板の上に放置されている。

両親は、国が指定する要介護度云々より何より、もはや

支援する人が側にいないと、何も出来ない状況なのだ。

そんなになっても、生きている。生きるって、なんだろう。


テーマ : 在宅介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

プロフィール

ケランパ

Author:ケランパ
脳出血の経験がある母は、H24年アルツと診断される。
H28年父が心不全で入院。私は還暦を過ぎて、
高齢者に健康体操を指導しつつ、両親の介護中。

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